12月10日、12月定例議会において
未だ風評被害の影響がある喜多方市
昭和50年5万人の交流人口だった頃の原点に立ち返り、38年間で忘れかけた喜多方の心意気を取り戻すきっかけになって、変わりそうで変わらない喜多方!から
福島県会津から逆風張帆の中、はじまる喜多方へ!
原発事故後、よい機会をいただいた平成26年の来年度
加速度的な復興を支援していく素養がある喜多方
国、県をも、なびかせる喜多方でなくてはならない!
すべては、トップの喜多方に対する熱意とビジョンが重要である
との思いから12月 江花圭司の一般質問させていただきました。
平成25年12月12日(木)
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喜多方市議会12月定例会一般質問
「甲斐本家蔵座敷」市が買い取り検討へ
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【平成25年12月12日 福島民友新聞社】
喜多方市の12月議会は10日、江花圭司議員が一般質問に登壇した。
今年5月から11月まで一部公開が再開され、今後の長期的な保存と継承が課題となっている国登録有形文化財「甲斐本家蔵座敷」について市は、市が所有者から買い取り保存していく方法を検討していることを明らかにした。また、市以外の団体が所有する場合についての支援策なども協議しているとした。
山口市長は「甲斐本家蔵座敷は本市を代表する象徴的な蔵」とした上で「市が持つ目的、公共性、公用性はどうなのか。その他の組織が保つ場合どのような支援が可能なのか、などについて議論している。」と述べた。市によると、所有者の意向などから市以外の団体が所有する場合についても、市ふるさと振興など市に準じる団体を想定しているという。
同蔵座敷は、観光客の減少や所有者の維持管理費の負担増などから2011年(平成23年)11月で一般公開を中止。今年5月から11月まで市ふるさと振興の運営で一部公開を再開した。市によると7ヶ月間で約9千人が訪れた。
また、公開再開に合わせ、甲斐家と市ふるさと振興、市、喜多方観光協会、蔵のまちづくりに取り組む「蔵の会」で構成する懇話会を発足し、同蔵座敷の保存、継承、公開運営などについて協議を重ねていた。
【一問一答の主な内容】
江花議員
一、地域の蔵を後世に引き継ぐための方針は。
一、登録有形文化財群と人をつなぐための取り組みは。
菅野建設部長
喜多方蔵の会や喜多方まちづくりセンターなどと連携し、情報発信に努め、後世に伝えていきたい。
一重教育部長
「とっておきの蔵めぐり」事業や藝術作品展示などに活用し、蔵の案内の充実を図っている。
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福島民報 喜多方市議会12月定例会一般質問
「甲斐本家蔵座敷」の保存、継承
調査費計上に前向き 市、管理方法を検討
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【福島民報社】
喜多方市の12月定例議会は10日、本会議を開き江花圭司議員が一般質問に登壇し、市政全般についてただした。
市内の国登録有形文化財「甲斐本家蔵座敷」の長期的な保存、継承について、市は平成26年度一般会計当初予算への調査費計上を含め検討する。
江花議員の質問に山口信也市長、丹波忠良産業部長が答えた。
江花議員は市が買い取って管理するなど明確な方針を求めた。山口市長はこれまでの答弁同様、「甲斐本家蔵座敷」が「蔵のまちの象徴」である認識を示した上で、「今後は調査に関する予算措置も含め、前向きに検討したい。」と踏み込んだ発言をした。
調査内容については、丹波部長が「土地の評価や国登録有形文化財に登録されるくら以外の母屋の状態、修繕箇所の有無など」と説明した。
甲斐本家蔵座敷は東京電力福島第一原発事故の風評による観光客減少などを受け、所有者が平成23年11月で公開を中止した。今年5月、市の第三セクター喜多方市ふるさと振興株式会社が施設を借り上げて11月26日まで一部公開した。
市は今年3月に町内検討委員会を設置し、これまで四回の会合で市が所有する場合の目的、公共性、利活用方法、市以外が所有する場合の支援策などを幅広く議論してきた。
posted by keiji at 21:21| 福島 ☁|
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